話数が尽きる、半年休む

ザ・ナイトメア・オブ・ドルアーガ 不思議のダンジョン

ザ・ナイトメア・オブ・ドルアーガ 不思議のダンジョン

●GONZOの皆さんにお疲れ様を。いや、謙虚さは大事ですからネ。
●なんだかんだで毎週視聴していた「ドルアーガの塔」の最終話を見終えたので勝手に反省会を。
●まず十話から。いつの間にそんなに高く登ったのか。あ、ワープ装置ですね?わかります。
●全十二話で頂上まで登りきってドルアーガを倒すことが困難なのは初めからわかっていた。いや、シリアスストーリーオンリーなら不可能ではなかっただろうが、あれだけ遊んでいたらそりゃ尺が足りなくなるわ。あえてその無茶に取り組んだ製作スタッフにエールを送りたい。
●そして明かされる衝撃の二期は2009年放送予定。俺の拍手を返せ!
●そもそもメタファンタジーの体裁を取っているのだからなにもゲームのルールに則って馬鹿正直に頂上まで登る必要もなかったのだが、結果的に一つの物語すら語ることができないというのはなんという皮肉だろうか。メタ趣向に走りがちな昨今の問題点を浮き彫りにしているのだから一方的に批判すればいいというものではない。
●だからといって視聴者が来年「もう一度!」一緒に塔を登ってくれるかどうかは別問題だが。