犠牲と書いて翔子と読み、鎮魂と書いて甲洋と読む
蒼穹のファフナー Arcadian project 09 [DVD]
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2005/06/01
- メディア: DVD
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●「あなたはそこにいますか……」というフェストゥムの呼びかけと、それに応答する登場人物の掛け合いはこの作品の「お約束」であるわけだが、23話だったかな、総士の返事の際のノリが某仮想オンラインゲームの主人公とクロッシング、思わぬ効果(笑い)を引き起こした。
「オレはここにいる、スケェェェェィス!」
●敵性ミールをウエディングケーキに見立てて愛しの一騎君とドラゴントゥースで見事入刀を果たすも結局総士に全て持っていかれる哀れな真矢。一騎×総士の組み合わせに付け入る隙はありません。
●アクエリオンの一年先を逝くファフナー。「同化」や「クロッシング」ってつまるところあなたと合体したいってことですよね?
●どこの制作会社とは言わないが、メカを描く際に安易にCGを使って白けさせる位なら手書きで頑張って欲しい。その点でXEBECの判断は賢明だと思いました。「マクロス」や「スカイ・クロラ」並の表現レベルを要求するのは酷だとしても、もう少し背景であるアニメ絵とのすり合わせを何とかして欲しい。誤解を招きそうなので断っておくとこれは「ファフナー」についてではなく、昨今のCGの扱われ方についての私見です。……これだけ偉そうなことを言っておいてファフナーがモデリングされていたら目も当てられないな。いや、やってもいいけどやるなら違和感を感じさせないくらい丁寧に処理して欲しいという話。