逆恨みする者
- アーティスト: 桜庭統
- 出版社/メーカー: ティームエンタテインメント
- 発売日: 2008/11/05
- メディア: CD
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●代償を支払うことで超絶パワーアップするシステムはブレスオブファイア5を想起させた。
●父親を連れて行かれたことに対して恨みを抱く主人公に種死の主人公?(笑)が重なる。ヴァルキリーは死んだ魂を運ぶのであって殺して持っていくわけではない。例えばもしヴァルキリーがセオドールを連れて行かなくても現在と状況は何等変わりがないわけで、レナスにとってはいい迷惑である。……ラジアータストーリーズでは殺って連れて行こうとしていたけど、アレはほら、セラフィックゲートっていう不思議空間での一コマだから……ですよね、レナスさん?
●父親を連れて行かれた復讐のために仲間を殺して強くなるという倫理的矛盾。戦争が物語に組み込まれている限り闘いからは不可避なのかもしれないけれど、対象と同じ剣の使い方を選んだ時点で復讐の正当性は失われるよなぁ。WAのエミリアを見習って! 沙慈クンに期待。
●前回不評だったエインフェリアに改めて力を入れ直したシステムのように感じた。女神の羽にしろ固有技(前作のような使い回しではない)にしろ、分岐ルートによって仲間になるキャラクターが変わったりと色々盛り込まれている。
●戦闘は前作より更にシミュレーション色が強くなっているが、きちんとヴァルキリーをしている点はさすがトライエースだと思った。