書かずに終われるかっ!

空の境界(中) (講談社文庫)

空の境界(中) (講談社文庫)

●就業前日にRemixを観にいく。分かってた、それが分の悪い賭けだって。でも行くしかないだろう、それがファンってもんなんだから。
●いや、上記はノリで書いただけでこれが総集編だと分かって観にいくなら全然無問題ですよ。内容は予想通り1〜6章を時系列順に並べたもので、7章を前に振り返るという目的はきちんと果たしているし、章間の繋ぎには新作カットを観る事も出来た。三章で省かれたチャンネルの話や6章のゴドーワードによる記憶の説明(嘆きを再生する云々)がそれで、「あぁ、そこカットしちゃったんだ」と上映当時思っていたものを補完してくれた。次章予告も六章時の雪ではなく劇中(7章)の映像を観れたし。
●そしてもう一つの良かったこと。本編上映前の予告編が公開を今か今かと待たれるあの三大アニメだったこと。初っ端にFly me to the moonが流れればそりゃあ背筋が伸びますよ。はい、破と螺巌と交響詩篇です。